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【ブログ】 緩和ケアの研修を受講しました。

10月29日(水)の18時30分より、ゆぁほうむ榛原の地域交流スペースで、【がん患者さんと家族への関わり方 〜いのちみつめて〜】という研修がありました。

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天理よろず相談所病院のがん相談支援センターと緩和ケアチームに所属されている 松尾 理代 氏 を講師としてお迎えしました。

image 今回の研修は、【宇陀在宅医療を推進する会】が主催されたものです。
参加者は、宇陀市や桜井市で看護や介護に従事している専門職の皆さんです。
96名もの方がご参加くださって、地域交流スペースが狭く感じられました。




《がん患者さんと共にあるためには、逃げないでそばにいること。そして、ともに苦しみ揺れること。》

《人は最期まで希望を持ち、たとえ希望を叶えることができなくとも、患者さんと共にその希望を大切に思う姿勢を持つこと。》

松尾先生の講義は、私の心に多くのフレーズを残しました。


緩和ケアはチームで行います。
チームで患者さんの残された時間を、その方の大切な《人生の締めくくりの時》と考え、そっと伴走します。その方と過ごす時間の一瞬一瞬を大切に考え、みんなが後悔のないように伴走することなんですよね。

高齢者のターミナルケアも同じだと思うんですよ!!
医師・看護師・理学療法士・管理栄養士・介護職等の職員とご家族等がチームとなって、その方の残された時間を、みんなが心残りがないように、できる限りのことをしていきたいと思っています。しかし、現実は《もっと、〜してあげたかった》と後悔する事が多いのも事実です。


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大変参考になる研修でした。



副施設長 gure-mama

ブログ | No.328 gure-mama 2014/10/30(Thu) 15:35:04
 


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